【オムニPBP第5回】社員インフルエンサーのYouTubeとTikTokアカウント運用のリアルとは
初めまして!6月からnote編集部の一員となりました資生堂インタラクティブビューティー(SIB)の奥田です。
新卒でSIBに入社し、現在はオムニPBP活動のオンラインカウンセリングの運用を担当しています。私の仕事内容については以前、noteの記事で紹介されていますので、ご一読いただけると嬉しいです。
https://note.com/sib_id/n/n983ea008db9c
今回は、オムニPBPの社員インフルエンサー活動におけるYouTube・TikTokコンテンツ制作のリアルについてご紹介します。
■YouTube
■TikTok
【過去連載記事】
■【オムニPBP第1回】オムニPBPって、いったい何?|資生堂インタラクティブビューティー (note.com)
■【オムニPBP第2回】フォロワー獲得に近道はなし!地道な活動のひみつ|資生堂インタラクティブビューティー (note.com)
■【オムニPBP第3回】ライブコマースって、成長するの?|資生堂インタラクティブビューティー (note.com)
■【オムニPBP第4回】オンラインカウンセリングの魅力|資生堂インタラクティブビューティー (note.com)
YouTube・TikTokの運営方法は?
コンテンツ制作においては、ひたすら動画を制作して投稿するのではなく、各プラットフォームの特徴を考慮して制作しています。
例えばYouTubeは、ショート動画と異なり、尺の長いコンテンツを投稿することが可能なので、他のプラットフォームよりも丁寧な情報提供を心掛けています。
一方でTikTokは、若年層に人気のプラットフォームなので、若い世代にも見てもらえるようなクリエイティブにこだわっています。
企画や投稿頻度など、実際の活動内容は?
運営体制は、プラットフォームごとでチームを設けておりそれぞれに活動をしています。投稿頻度としては、プラットフォームごとに最適な頻度を見極めながら、リソースのバランスをみて更新しています。現在、YouTubeもTikTokも動画やライブ配信など、内容は違っていても、ほぼ毎日更新しています。
各投稿は、他のプラットフォームに転用できる場合もあります。プラットフォームごとに特性があるので、そのまま活用することは難しいですが、テキストや音楽の変更など、微修正を加えながら、投稿をアセットしてうまく活用しています。
YouTubeにおいても、TikTokにおいても、オムニPBPにはコンテンツの企画の段階から入ってもらっています。視聴者と直接やりとりしているので、視聴者目線で提案をしてくれることが多く、どんどん意見として取り入れています。
TikTokではライブ配信にも力を入れています。ライブは台本もリハーサルもなし!事前準備を最小限にしているからこそ、配信中にハプニングが起こることも。ライブ配信ならではのリアルタイムなやり取りをすることで、視聴者のみなさんと一体となり、ライブ配信を作っています。
細部までいかにこだわるか、視聴回数獲得に向けた地道な取り組み
動画投稿において共通すること
①トレンドが目まぐるしく変わるので、常にトレンドをキャッチアップする➁トレンドに左右されすぎず、自分たちのフォロワーが求める投稿をする
①と➁のバランスをいかに取っていくか、日々仮説と検証を繰り返し、柔軟性を持って、企画や訴求を考えています。
視聴回数を伸ばす上では、企画や訴求だけではなく、クリエイティブの細部までこだわっています。例えば
YouTubeの場合
商品紹介や使い方を題材にすることが多いため、映像を通して、いかに分かりやすく伝えられるかを意識しています。化粧のよれや角度など、少しでも気になることがあれば撮り直しています。
TikTokの場合
30秒というショート動画なので、少しでもストレスに感じることがあればスクロールされてしまう世界です。動画と動画の繋ぎ目や音楽との相性など、0コンマの単位で確認や修正をしています。
完成したクリエイティブは一見華やかなように見えますが、実際は再撮影や編集のやり直しなど、地道な作業も多いのです。
少しずつ成果も!動画を通じたお客さまとのつながり
日々の地道な取り組みもあり、動画を通じて少しずつお客さまと深い繋がりができてきました。いつもライブ配信に来てくださるリピーターのお客さまが増えたり、YouTubeやTikTokで出会ったお客さまが、オムニPBP個人のSNSアカウントをフォローしてくださったりしています。またコメントなどで「動画きっかけでECや店頭で商品を購入したよ」と、嬉しいご報告をいただくことも増えてきました。
今後のチャレンジ
YouTubeやTikTokアカウントを運用するという活動自体は、軌道に乗りつつある面もありますが、道のりはまだ半ばです。
オムニPBPの個性を引き出すための企画や訴求の引き出しはまだまだ模索中で、社内外での認知拡大にもまだまだ課題があります。メディア価値としての認知も高められるように広報活動にも力を入れていきたいです。
オムニPBPのメディア紹介
※オムニPBPの活動サービス詳細は以下よりご確認ください!
・オムニPBP専用サイト
・Shiseido Beauty Live ワタプラNight!(ライブコマース)
・オンラインビューティー(Webカウンセリング)
【SNSセンターアカウント関連(資生堂ビューティージャーニー)】
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次回【オムニPBP第6回】の連載もお楽しみに!