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美容部員の可能性をデジタルで拡大する挑戦【仕事紹介<グループマネージャー編>①】

【グループマネージャー編/仕事紹介】の新連載がスタート!
本連載ではSIBでどんなキャリアを持つ人達が働いているのか、またどんな業務に携わっているのか、DX、IT各本部に所属するグループマネージャー(管理職)にスポットを当てて紹介します!

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こんにちは!資生堂インタラクティブビューティー(SIB)DX本部オムニエクスペリエンス推進部オムニPBP企画グループ の河原です。
今回は私やグループのメンバーが普段どんな活動をしているのか、そしてどのようにして今の役割に至ったのか、私のキャリアヒストリ―を通じてお話しします。私の経験が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!

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成長の最大の障壁は自分自身?

私は幼稚園から私立の女子校に通い、真面目な友人たちに囲まれて育ちましたが、私自身は勉強習慣がなく、しばしば居残り補修を受けることがありました。そんな私にとっての転機は、小学4年生の時に入った塾での出会いです。そこで出会った先生のおかげで算数が好きになり、初めて「これならできる!」と思えるものを見つけ、自信がつき、少しずつですが、他のことも人並みにできるようになりました。

高校時代には、塾の友達が「私は〇〇大学を目指している」と言うのを聞いて、今までそのような難関大学の受験を考えたこともなかったのですが、私も頑張れば可能性があるかもしれないと思い、目指すことに。最後の数か月は、ほとんどの時間を机に向かい、1日300歩も歩かないような勉強づけの生活は大変でしたが、無事に第一志望の大学に合格できることができました。このような経験から、人は無意識に自分自身で限界を設けることがあるので、初めからできないと決めつけずに、色々なことにチャレンジしていこうと思うようになりました。

 

幼少時代

炭酸ボンベ(清涼飲料)開発!

大学院卒業後は「世界中の人々に愛される商品を作りたい!」という思いで、飲料メーカーに入社し、商品開発の仕事に携わることになりました。世界で販売できるような商品は開発できなかったものの、中味開発者やデザイナーなど、多様なメンバーとともに1つのものを作り上げていく面白さを知り、お客さまやマーケットに向き合うことの重要性を理解できるようになりました。特に印象に残っているのは「炭酸ボンベ(清涼飲料)」の開発です。ブランドマネージャーとして、チームで作り上げた商品アイデアを何とか商品化したい(ボツにしたくない)と思い、必死に上層部を説得し、発売まで漕ぎつけたことは今となってはいい思い出です。


当時の添付品のポストイット
(※)商品、商品画像が見つからなかったため、こちらで失礼します。

資生堂での商品開発は・・・?

その後、主人の海外赴任に伴い、飲料メーカーを退職。帰国後は「また、商品開発をしたい!」と資生堂の中国向け商品開発の職に応募し、運よくご縁をいただきました。入社後は、なぜか、商品開発に従事することはなかったのですが、たくさんの面白い仕事に携わりました。

中国事業部で中国におけるEC事業の新規開発に従事し、私を含めた本社チームが考えたプラン(専用ブランドを立ち上げ、すべて自前で構築したオウンドECビジネス)を推進するも、これが全くうまくいかず。現地の中国チームが構築した既存ブランドでECモール(Tmall、京東など)が展開するビジネスが大成功するなど、海外ビジネスの難しさを思い知らされました。個人的には、中国の熱気あふれるマーケットが好きなので、また、チャンスがあればチャレンジしたいと思っています。

その後も、資生堂や資生堂ジャパンの中で、少しずつ業務や部署は変わっていくのですが、基本的には「中国」や「EC」関連する業務(越境ECやインバウンドなど)に携わってきました。

現在の自グループの業務活動とは?

2020年4月からは、それらの業務をやりつつ、当時新しく資生堂ジャパンに着任したCDO(チーフデジタルオフィサー)がリードする資生堂のデジタル「DXはどうあるべきか」を構想するプロジェクトに参画するようになりました。その流れで、21年1月に、CDOから「デジタルの力を用いて、美容部員をエンパワーできないか、検討してほしい」と言われ、自分のチームのメンバー5名とプロジェクトを立ち上げました。それから様々なPoC(実証実験)を経て、21年7月資生堂インタラクティブビューティーの設立とともに、正式な組織として立ち上がりました。

現在も美容部員とデジタルを組み合わせた新しい活動を創出し、全国のPBP(パーソナルビューティーパートナー)のDX促進をミッションとして、さらなる美容部員の可能性をデジタルの力で拡大することを目指しています。組織は拡大し、約40名のデジタル活動に特化した美容部員(通称オムニPBP)と20名のスタッフ社員とともに、SNSでの情報発信やライブコマース、オンラインカウンセリング、オンラインセミナーなど、多岐にわたる活動を行っています。活動の詳細は、本アカウントにて紹介していますので、ご参照のうえ、ぜひご覧ください。

2024年12月メンバーとともに


<活動紹介記事>
【オムニPBP第1回】オムニPBPって、いったい何?|資生堂インタラクティブビューティー (note.com)
【オムニPBP第2回】フォロワー獲得に近道はなし!地道な活動のひみつ|資生堂インタラクティブビューティー (note.com)
【オムニPBP第3回】ライブコマースって、成長するの?|資生堂インタラクティブビューティー (note.com)
【オムニPBP第4回】オンラインカウンセリングの魅力|資生堂インタラクティブビューティー (note.com)
【オムニPBP第5回】社員インフルエンサーのYouTubeとTikTokアカウント運用のリアルとは
【オムニPBP第6回】美容の知識をオンラインでレッスン!社員インフルエンサーによるセミナー活動とは?|資生堂インタラクティブビューティー

未来への展望

これからの私の目標は、多様な人材・新しい価値・サービスを開発し、日本だけでなくグローバル市場に拡大することです。自分自身も場所に囚われることなく、自由に働きたいと思っています。「世界中の人々に愛される商品を作りたい!」とキャリアをスタートしたあの時から想いは変わりません。創造したサービスや商品が人々をエンパワーし、社会がより良くなると実感することが、私にとっての大きな喜びです。
私のキャリアヒストリーを通じて、少しでも皆さんに何か感じてもらえたら嬉しいです。資生堂インタラクティブビューティー(SIB)での新しい挑戦に興味がある方は、ぜひ一緒に働きましょう!

オムニPBPのメディア紹介

※オムニPBPの活動サービス詳細は以下よりご確認ください!
オムニPBP専用サイト
Find Beauty LIVE(ライブショッピング)
オンラインビューティー(Webカウンセリング)

SNSセンターアカウント関連(資生堂ビューティージャーニー)

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河原 由香理(かわはら ゆかり)

河原 由香理(かわはら ゆかり)
資生堂インタラクティブビューティー株式会社 
DX本部 オムニエクスペリエンス推進部 オムニPBP企画グループ 所属。
大学卒業後、大手飲料メーカーに入社。研究→ブランドマネジメントに携わる。その後、株式会社資生堂に入社。 戦略(中国事業→経営戦略→インバウンド →越境EC→EC→オムニBC)部門を担当し、21年から資生堂インタラクティブビューティー株式会社 出向。現在、オムニPBP企画グループでグループマネージャーとして活躍中。