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IT本部交流イベント開催!プレモル神泡体験に魅了される(協力:サントリーホールディングス(株)様)

IT本部では11月15日(水)に社内外交流の一環として、社内カフェテリアにサントリーさんをお迎えし、ビールづくりの講習会と神泡体験イベントを実施いただきました。ビールづくり挑戦の歴史やそのこだわりを紹介いただいたあと、ザ・プレミアム・モルツ(以下、プレモル)の試飲会。プロが注ぐビールの味は格別で「神泡」と呼ばれるきめ細かい泡にメンバー一同大感動。大好評のうちに終了しました。今回はこの体験イベントの様子をお届けします。

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長年にわたるサントリーのビールの歴史

冒頭、ビールづくり挑戦の歴史をご紹介いただきました。ビール業界は明治創業のメーカーが並び立っているため、サントリーさんは新しい会社の印象がありますが、実は1963年参入と既に60年の歴史をお持ちです。その60年の歴史の中で、国内初の生ビール、21世紀に入ってすぐには業界初のダイエット生、今回試飲したプレモルなど新しい商品を次々と創り出されています。こうしたことが、今もなお新しい会社という印象をもたらしている秘訣ではないかと感じました。
プレモルは「世界最高峰のビールをつくりたい」という思いのもと、開発開始から10年、独自の花のような上品な香りと深いコクを実現し、完成したビール。モンドセレクション最高金賞に3回輝いています!

こだわりのビールづくり

プレモルはアロマホップ100%と原料にもこだわっています。当たり前ですがビールの原料は農作物。農作物はその年の天候や出荷する時期で品質が異なるそうです。
興味深かったのは、その原料の出来映えの変化に向き合いながらビールづくりをされていること。開発者が農家に出向き、原料の出来映えを確認、さらに工場での醸造データと五感を駆使しながら味を調えていくそうです。開発の奥深さを感じました。

中味だけでなく体験にもこだわる

開発のこだわりは中味だけにとどまりません。缶ビールを飲むときの心躍る瞬間は、一口目に飲んだ瞬間、そして缶を開ける瞬間、とのこと。そこで、プルタブも色を変え、外装デザインも上質感を演出し、開ける瞬間に高揚感をもたらすよう工夫されています。
また、工場では出荷前の官能評価もしており、美しい泡や光を目で見て楽しめるか、華やかな香りを口・鼻で感じられるか、きれいな余韻が続くか、日々の出来映えを評価しているそうです。このように体験や官能も重視する点は、当社が扱う化粧品と大きな共通点を感じます。

いよいよ「神泡」体験!

ハイライトはもちろんビールの試飲体験。まず、きめ細かな泡「神泡」とそうでない泡の違いを体験しました。神泡は泡に蓋の効果があり、炭酸が抜けずいつまでも美味しさが保たれるとのこと。また泡そのものにも深い美味しさが残ります。まず、サントリーさんのスタッフに注いでいただいたビールを参加者全員で味わい、神泡の蓋効果を実感。プレモル独自の味わいや香りを十二分に楽しみました。

神泡づくりに大興奮!大盛況!

そのあとは、サントリー独自機器「神泡サーバー」を使って、実際に自分自身で神泡を作る体験です。プレゼンターの方から神泡サーバーを使った缶ビールの注ぎ方や飲み方のポイントをアドバイスいただき、全員試行錯誤しながら「神泡」づくりに没頭。各々、自分で簡単に神泡に作れることに驚き、さらにビールがすすみました。泡づくりがあまりに面白いので、飲み過ぎと二日酔いには注意が必要です!

神泡づくりに没頭

試飲後は懇親会!

普段多くのプロジェクトに奮闘している社員も、この日はリラックスして大いに盛り上がりました。メンバー間のコミュニケーションも更に進んだと思います。このような貴重な機会をご提供くださったサントリーさんには、この場を借りて深くお礼申し上げたいと思います。
なおビールの飲み頃の温度は4~8℃。おうちで美味しく飲むには、冷蔵庫で4時間くらい冷やすのがよいそうですよ。みなさまも是非お試しください。

懇親会の様子

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大井秀人(おおいひでと)

大井 秀人(おおい ひでと)
資生堂インタラクティブビューティー IT本部 グループマネージャー。製品開発、R&D、CS領域のIT導入やDX推進を担当。化学、エンジニアリング、電機などの製造業で一貫してR&Dデジタル化のプロジェクトに関わったあと、2019年に資生堂に入社。IT本部副業申請1号の中小企業診断士の顔も持つ。最近はKALDIや久世福で調味料の大人買いと、キムチ作りにはまり気味。