資生堂インタラクティブビューティー（SIB）は、日本のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進事例を発掘・共有するコンテスト「日本DX大賞2024」（主催：日本DX大賞実行委員会、後援：総務省、経済産業省、デジタル庁、独立行政法人 情報処理推進機構、一般社団法人生成AI活用普及協会）において、「優秀賞」を受賞しました。
国内から集まった132件の中から厳正に審査される中、SIBは、ビジネストランスフォーメーション（BX）部門にて、機能的な価値だけでなく、会員とのエモーショナルなコネクションを高めることに成功した点や、テクノロジーを活用しつつ美しさに対する価値を高めていく可能性が感じられる取り組みであることが高く評価されました。

【小椋さん受賞コメント】

このような栄えある賞を受賞させていただきありがとうございました。SIBは2021年7月に誕生してから約3年が経ちます。「すべての人生を健やかでリッチに。デジタルとテクノロジーを駆使して、一人ひとりの明日のビューティー体験を創造する」というミッションのもと、これからも資生堂全体のDX・ITの推進、そして、それを活用したBXに繋がっていくように努力していきます。創業時のメンバー、キャリア採用で中途入社したメンバー、多くの協力会社のみなさまのお陰で今回受賞することができました。引き続き社内外のご協力を賜りながら邁進していきたいと思います。

日本DX大賞2024とは

日本のDX推進を加速するために事例を発掘し共有するための国内最大級のコンテストです。自治体や民間企業などが取り組んだDX推進プロジェクトを「サステナビリティトランスフォーメーション（SX）」「ビジネストランスフォーメーション（BX）」「カスタマーエクスペリエンス(CX)」「マネジメントトランスフォーメーション(MX)」「行政機関・公的機関」の5つの部門で審査。各部門の特徴に合わせた多様な観点でDXの優れた取り組みが評価され、大賞、優秀賞などを決定します。

資生堂インタラクティブビューティー株式会社とは

資生堂が目指す「Global No.1 Data-Driven Skin Beauty Company」に寄与すべく、資生堂グループのDX・ITを加速化するため、アクセンチュア社と2021年に戦略パートナーシップを締結し、両社の合弁会社である資生堂インタラクティブビューティー株式会社を設立。（株）資生堂のグローバルITチームと、資生堂ジャパン（株）のITおよびDXチームを中心としたメンバーにアクセンチュア社の持つ高い専門性、知識と豊富な経験を組み合わせ、デジタルを中心とした事業モデル改革、グローバル標準のITインフラとオペレーションの構築、デジタル・IT領域の人材育成強化（「4Dサイクル」の構築と推進）など、戦略機能子会社としてのポジションを活かし、スピード感とイノベーション視点を持って推進しています。

ご参考

・プレゼン動画：https://www.keikakuhiroba.net/jirei/shiseido/
・日本DX大賞2024公式HP：https://www.dx-awards.jp/
・SIB公式HP：https://www.shiseidointeractive.com/ja/
・デジタル人材育成の方法論「4Dサイクル」：2202-01_sib-news_jp.pdf (shiseidointeractive.com)